FPGA/ソフトウェア仕様

 

Cosmo-Z FPGA/ソフトウェア仕様


 

OSにUbuntu Linuxを採用しています。

PHPやPythonなどのプログラミング言語、またXML-RPC、SCPI、EPICS(予定)による開発が可能です。

 

Cosmo-ZのFPGAの構成は用途によって変化しますが、基本的な構成は下図のようになっています。

 

ADCで計測したデータは、FPGA内でデコードされ、インタコネクトを経由してメインメモリに格納されます。

この経路にディジタル信号処理回路を挿入することで、波形の特徴をFPGA内のロジックでリアルタイムに抽出することができます。また、計測回路を挿入することで統計などのデータを取ることができます。

信号処理回路には、

  • 放射線信号処理回路 DSP(TFA、CFD、Shaper)
  • ディジタル・ロックインアンプ
  • リアルタイム高速フーリエ変換回路

などがあります。

また、計測回路には

  • MCA(マルチチャネルアナライザ)
  • 波形計測記録回路

などがあります。